3月1日  100年素材 「クラッシック トープ ギャバジン」 本物のサファリジャケット限定3着







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BESPOKE CLASSIC SAFARI JACKET
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クラッシック サファリジャケット
ちょっぴり70年代 パリ左岸風

title copyright 2009 Ryuichi Hanakawa & momotosedo`s 100years Labo



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は、「サファリジャケット」を10代の頃からコレクションしている、数えたことはないけれどそれはかなりの数になるのではないだろうか、一着も捨てたことがない、「サファリジャケット」にどうしても愛着を感じるのは、それが忠実な愛犬のようにどこにでもついてきてくれて、実に機能的で旅の相棒としては頼もしく、フォレステイェールなんかよりは、ずっと男っぽい味わいを感じさせる、というだけでもない、


「サファリジャケット」の歴史を調べてみると、意外にそれは古の優雅な時代に遡っていく、







f0178697_024142.jpgサファリジャケットといえば、思い出すのがパパ・ヘミングウエイの姿かもしれない、そのせいで、この極めて機能性に優れたジャケットを「アメリカ」が出自だとか、「アーミーウエア」だと考えがちかも知れないが、これは正真正銘のスポーツクラッシックで、それはチャールズ皇太子なども熱帯の国を訪問する際にはいまも愛用していることからも分かる、



(右の写真は、1925年製のウインザー公が愛用していた、「サファリ スーツ」、公らしいちょっと変わった工夫がなされている、1928年にウガンダを訪れた際にも公はこのサファリスーツを着用している、公は、この他にもいくつかの特別製のサファリジャケットを仕立てさせて愛用していた、王族は「狩り」を好んだ、)

つまり、「サファリジャケット」そのものは、「サファリ」という贅沢で優雅な王族のスポーツ趣味から生まれた由緒正しいクラッシックなのだ、
「サファリ」というのは、ご存知のようにアフリカ大陸への狩猟旅行のことだ、いまでもウガンダには英国女王の名を冠した野生自然公園がある、1920年代へ遡る古から、ノブレスたちは刺激を求めて、アフリカ大陸へ出掛けていった、
30年代に、しきりに紳士のオフデユーテイの一着として愛用されたのも、そこに理由がある、優雅なスポーツクラッシックをタウンやリゾートに応用したから意味があった、間違っても「アーミーウエア」と同列においてはいけない、






このクラッシック ヘビーデユーテイが、再び一般の脚光を浴びたのは、70年代、サンローランがコレクションのハイライトとして用意した「クチュール サファリ」であった、

この「クチュール サファリ」は、様々なデザインバリエーションを生み出し、ハイエンドからストリートまで大きな影響を及ぼして時代の「アイコン」となった、サンローランは、「ファッショナブル」というお墨付きをこのジャケットに与えたが、もともとはサンローラン自身も、「サファリ」というアイデアを当時の若者から拝借したといえる、ただ、やはりサンローランの「解釈」はフレッシュで刺激的だった、




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100年素材」のいつでも気軽に何とあわせても愉しめる「カジュアルジャケット」を考えていて、古の「スポーツクラッシック」をひも解いていくうちに、どうしても、この「サファリジャケット」のことが気になって仕方がなかった、

私の頭の中では、古の「スポーツ」と70年代の「刺激」が、このジャケットを巡って渦巻いている、

今回は、古のスポーツクラッシックとしての「サファリジャケット」に、70年代パリ リブゴーシュの匂いを少し気取って、ラペルは少し大きめに、腰ベルトは、ボタン止めにして背にアクションプリーツを入れる、ライニングはない、(ただしビスポークなので、好みのスタイルでも)



そして、この特別製の「サファリジャケット」のために、ちょっと贅沢な「素材」を用意した、


60年代の先染めの極めてクラッシックに織られた「ビンテージ トープ ウールギャバジン」である、トープ(少しピンクっぽいベージュ、いまやなかなか見つけることのできない色だ)のギャバジンスーツは春夏の紳士のワードローブとしてはクラッシックな一着でもある、そう、本来はクラッシックなスーツを仕立てるべき秘蔵の生地なのだ、


そういうわけで、今回も限定3着しかつくらない、
(もったいなくて、つくれない、しかし、このビンテージギャバジンを使うからこそ、この「サファリジャケット」が唯一無二の「ビスポーク」と云えて永遠の価値を持つ、それは分かっているけれど、やはりもったない、このジレンマ、、、)


クラッシックギャバジンは、いまの高番手のものより、しっかりしていて少し肉厚である、いまのギャバジンはもう少し繊細で、それなりに美しいがこれには味わいがある、私が70年代に仕立てたデービーズ&サンズのスーツも、このクラッシックギャバジンを使って仕立てられている、

しかし、このクラッシックギャバジンはくまなく問い合わせてみたが織っているところが見つからない、


ギャバジン自体が、いまや「好まれない」生地なのだ、織るのに手間がかかる、「歩留まり」が悪い、テーラーにしてもアイロンの当たりがつきやすく、ハンドルするのに神経を使う、

しかし、美しい、


サファリジャケットは、コットンギャバジンのものが大半なのだが、私はウールギャバジンの方が贅沢で良いと思う、第一、ドレープの出方が違う、コットンのものはシルエットが出しにくく(アイロンワークが効き難い)平面的になりやすい、この意外に味わい深いシルエットを表現できないように思う、


そして、「サファリジャケット」こそ、ビスポークで身体に合わせて仕立てるべきだと思う、既成のものはポケット位置やウエストラインがどうしても微妙にズレてしまう、ビスポークの「サファリジャケット」、特にこのクラッシックトープギャバジンで仕立てたものは、未体験の優雅なシルエットを描く、
世紀を越えて愛せる贅沢な一着になることだろう、この「サファリジャケット」は、本当に「価値」があると思う、



極めて贅沢素材 3着のみ
「BESPOKE クラッシック サファリジャケット」 
ビンテージ トープギャバジン(ウール100%)製

(仮縫いつき、フルハンドメイド、アンライニング)

¥23,0000-(税込価格¥241,500-)

*完全予約制、お越しになる際には、eメールかお電話での事前のご連絡をお願いしております、

問合せ先 e-mail bespoke@rikughi.co.jp
phone 03-3563-7556
telefax 03-3563-7558






BESPOKE CLASSIC SAFARI JACKET
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copyright 2009 MOMOTOSEDO, Ryuichi Hanakawa
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by momotosedo | 2009-03-01 03:31 | ■100年素材


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